アメリカロッキー山脈の麓に暮らす家族の日記


by coloradowinds

カテゴリ:My thoughts ( 3 )

ANAの対応に感動~

我が家はゲストルームを追加する工事を依頼しました。


ところがぁ....


見積もりを依頼したうち、見積もりをちゃんとくれたのは

たったの3社。しかも3社とも期限を大幅に遅れてのご回答。

まあ、それでもいちばん対応がよかった業者に決めた。
我が家は幼児がいるため、騒音のひどい日と臭いのひどい日はあらかじめ、前日までに連絡をしてくれるという約束のもと、
いよいよ工事着工となった。

ところがぁ.....


初日のいちばん騒音がひどい日に連絡なしでいきなり工事にやってくるという。

「約束がちがうので今すぐは困るわ」と言うと

「じゃ、明日の午後1時に伺います」という業者。

翌日、業者がやって来る前に息子をつれて外出をすることに。
騒音がひどいので息子の着替えや食事をもって避難したのですが...しばらくして、家で待機してた夫から電話が。

「待てど暮らせど来ないから、業者に連絡したら「今日は行きません!」だって」と夫も絶句。

いったい、どーいうこと???

なんなのー、この対応は。


話はこれだけではないんです!


ある造園業者に庭のメンテナンスと改造を依頼したら、

「今週の土曜日、9時15分に伺います」と

依頼を請け負ってくれた。


ところがぁ....


当日、待てど暮らせど来ない。業者に連絡するも返信無し。

No Showってやつだ。約束しておいてすっぽかす。
アメリカではこういうことがあると聞いてはいたけれど...
本当に平然と「すっぽかす」のには驚いた。結局、その業者からはなんの連絡がないままである。
子供同士の約束じゃあるまいし。れっきとした大人が、しかも仕事をする立場の会社がこうした行為をすること事態が理解できないよね。

これでよくアメリカって国はよく成り立ってるな。

こんなー失礼な対応をされてアメリカ人は平気なのだろうか?

きっとこれがアメリカって国。ここで生まれ育ったひとはこんな対応に慣れきっているのだろう。日本の親切な対応を知らないのだろう。


そんな折、家族で日本に行くためにANAの東京予約センターに連絡をしたら、

とーっても親切な対応に涙が出そうになりました。

ANAのフライトに搭乗するものの、本来は予約を請け負ったユナイテッド航空が対応すべき問題らしいのですが....ANAのオペレーターのかたは

「うちではお客様のデーターを変更することができないのですが、なんとか致しますので少々お時間を下さい。折り返しこちらからご連絡いたします。」

と言ってくれた。折り返し我が家まで電話を下さるという。しかも国際電話なのにぃ...

なんとオペレーターの方がわざわざユナイテッドに直接交渉してくださり問題を解決して下さったのだ。

しかも、息子のお子ちゃま用の機内食までリクエストしておいて下さったと再度お電話をいただいた。

「お客様からユナイテッドにご連絡をされても話が通じないといけないと思いまして、お子様の機内食をこちらからリクエストしておきました」

という内容だった。なんて.....親切なの。

こんな親切な対応をうけたのはひさしぶりだ。アメリカだったら絶対にないきめ細やかな対応。しばし忘れかけていた日本のサービス業のすばらしさに感動。じぃ~ん。こういう日本のすばらしさは消えないでほしい。

いっぽうアメリカでは....

あんた、お給料もらってるのになんなのその対応は..ってのを

スーパー、レストラン、そこかしごで見かけるのである。アメリカはすばらしい、ナンバーワン!と誇るアメリカ人も多いけど....そんなことはないと思ってしまう。少なくてもサービス業はね。それと、世界に目を向けたらすばらしい地域はほかにもいっぱいあるもん。たとえば、日本らしい「きめ細やかいもてなし」とか。前に出すぎない自己主張しすぎないところとか。戦後ずっとアメリカに感化されてる日本だけど、日本古来のすばらしさは消えないでほしい。
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by coloradowinds | 2012-09-28 06:58 | My thoughts

アメリカ先住民への思い

日本にいた頃、アメリカ先住民の長老が書いた本を読んだり、彼らの教えを耳にしたりした。なかでも有名なのが「ホピ」と呼ばれる部族だ。母なる自然とつながり、宇宙の源と同調してシンプルな生活をしている叡智あふれた民というイメージをもっていた。
昨年の日本の地震の直後にも、ホピの長老から全世界に向けて下記のメッセージが発信された。


母なる大地とそこに生きるすべてのいのちに敬意を払い、
その上をやさしく歩くことだ



これが人類がこの地球で生きのびるための唯一の道だとホピの長老は言う。このようなメッセージを発するアメリカ先住民のひとたちはいったいどんな暮らしをしているのだろう??

アラスカに住んでいた頃、アラスカ先住民の村を訪れてがく然としたことがある。村にはあらゆるガラクタやジャンキーなものが散在し、人々は昼夜問わず酒を飲んだくれてる。道にツバを吐き、ゴミを平気で捨てる。

娯楽として野生動物を殺して楽しんでいる。どうやってオオカミを殺したか?アザラシを何頭打ったか?の自慢話で盛り上がる。漁の網にひっかかった赤ちゃんイルカを棒でめった打ちして殺してるのも目撃した。とても母なる大地に敬意を払い、すべてのいのちに敬意を払っているとは思えない。むしろ、母なる大地を汚し、そこに住むすべてのいのちを殺してるといった感じだった。

民族の誇りを忘れ去り骨の髄まで荒廃してるのはアラスカ先住民だけで、きっと他の先住民はまともだろうと思っていた。アメリカ本土の先住民は各居住区内に暮らしているため、居住区以外の場所で彼らを目にすることはほとんどない。だから、あまり実態は知られていない。今回訪れたLander周辺には2部族の居住区がある。興味にそそられ暮らしぶりをちょっと覗いてみた。

居住区に足を踏み入れるや否な荒れ果てた暮らしぶりがそこかしこに見られた。昼夜を問わず飲んだくれて、大地にツバを吐きタバコやゴミを平気で捨てる。彼らの荒廃しきった姿を見て思った。長老のメッセージは本当だろうかと?そんな賢い長老はいるのだろうかと?

きっと叡智にあふれた長老は存在するのだろう。でも、そのような賢者はアメリカ全住民族全体の1パーセントにも満たないほんの一握りで、残りの99パーセント以上の人たちは賢者の叡智に耳をかたむけることもなく荒廃した生活を送っているというのが現実ではなかろうか。

これはアメリカ先住民に限ったことではなく。いつの時代にも、どの文明にも賢者と呼ばれる人たちはいた。しかし、賢者のメッセージを真摯に聞き入れる者は少なく、我欲と利益を追求したあげくいずれの文明も滅んでいった。

いまもほんの一握りの賢者たちが宇宙の叡智を伝えている。
しかし、その大切なメッセージに耳をかたむけ実行にうつしている人はほとんどいない。ならば、この文明もいずれは滅ぶ道をたどるのであろうか?


母なる大地とそこに生きるすべてのいのちに敬意を払い、
その上をやさしく歩くことだ


ホピの長老のメッセージが空しく響く。レムリア、アトランティス....
かつて高度文明がこの地球に存在したがいずれも滅んでいった。
彼らと同じ道を歩まないために賢者の教えを実践せねばならない。私たちに残された時間はもうあまりない。
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by coloradowinds | 2012-07-27 05:48 | My thoughts
かつて飼っていた犬の話です。私は幼い頃から動物と心を通わせるのが大好きでした。

動物にも人間と変わらぬ魂が宿っており、とりわけ清らかな魂が動物に宿るように感じます。

人間よりも高尚な魂が動物に宿ることもあって。
私の犬もそんな徳の高い魂でした。


彼(犬)と接するときには.....


人間と犬ではなく、魂と魂という感覚で対等に接しました。


たとえば、出かける前には必ず「きょうはOOOに行って5時に戻るから待っていてね!」

と彼(犬)の目を見て説明をしました。約束が守られなかったときには心から謝りました。

旅行もしかりです。「今日からOOに行って来ます。戻りしだい(実家に)お迎えにいくから。待っててね!」

犬という肉体に宿ったために一緒に旅ができなかった彼のために毎回ちゃんと説明しました。不思議なことに私の帰国を指折り待ちわび、迎えに行く日はちゃんとわかっていました。


言葉でも行為でも彼を侮辱したことは一度もありませんでした。たとえ冗談でも、彼の心を傷つけることは言いませんでした。
もちろん、痛い思いをさせることもしませんでした。しつけという理由で叩いたことも一度もありません。そのかわりに「大好き」とか「愛してる」という愛情あふれる言葉はしつこいほど(笑)いっぱいいっぱい言っていました。

散歩も人間の都合で行ったり行かなかったりはしませんでした。彼が元気で散歩に行きたがる時は必ず外に連れて行きました。亡くなる日まで元気に散歩に行ってうれしそうに走っていたので、まさか、その夜に息を引き取るとは思ってもいませんでした。

私のもとに来てから亡くなるまで14年間、彼の存在を尊重し、とことん愛しました。おかげで本当に素晴らしい絆で結ばれ。しつけなど一度もしていないのに周囲も驚くほど立派な子でした。


「犬にあんなに話しかけたって判るわけないじゃない」


そんな私と犬の関係を揶揄する人もいました。動物にあふれる愛をそそいだり、本気で謝ったりするのが不気味に映ったかもしれませんが(笑)。私にとっては、この上ない素晴らしい経験となりました。


愛こそがすべてを生かし、育むのだと身をもって経験しました



子供できたらこの経験を生かして子育てをしよう。



愛犬に接したように。上から目線でものを言うのではなく。
ひとりの魂として尊重し対等に接したい。
子供を傷つけるようなことはせず、ただあふれる愛を注ごう。
当時、独身だった私はそう思いました。



愛犬がこの世を去って、まもなく夫が私の人生に現れました。
夫の温かい人柄に触れ、この人を父親に生まれるこどもは幸せにちがいないと思いました。そして、息子が生まれたのです。


人間の赤ちゃんは魂のレベルに見合わずとても未熟な身体をもって生まれるため、未熟で自由が効かない身体をもどかしく感じるそうです。赤ちゃんがよく泣くのはそのためとも言われています。

息子はとても清らかで私よりもはるかに高尚な魂です。いろんなことがしたいのに未熟な身体がそれを許さず、もどかしくて泣いているんだなと思うことがよくあります。

そんな息子との関わりは犬のように容易ではありませんでした。私自身がいかなる状況においてもPeacefulでバランスのとれた精神を保てるかを試されるため、犬のときよりもずっと上級編でした。

純粋無垢であるがゆえに彼の心はガラス細工のように壊れやすい。私が極度の疲れや寝不足でヒステリックになってしまうことがあり。私のPeacefulではないエネルギーが彼の無垢な心を傷つけてしまうのです。

オムツ替えと食事のときに元気盛りの彼はジッとしていないで遊び始めるわけです。

私の心にゆとりがなくなり....「ちゃんとしなさい!」「なんでちゃんと食べれないの!」

つい声を荒げてしまうことが続いてしまいました。先日もオムツ替えの際に顔面を足で蹴られ、思わずプツリと切れてお尻を叩いちゃいました。もちろん、ぎゃんぎゃんと泣かれて大反省したのですが後の祭りでした。彼の心は深く傷ついてしまったのです。


「彼の心を傷つけてしまったわ。どうしよう......」

うろたえる私に夫がポツリとこう言いました。

「素直に謝ってみたら?」


えっ、赤ちゃんの息子に謝ってもわかるかしら?一瞬そんなことが脳裏をよぎりましたが。

そうだわ!そのとおり!!以前、愛犬にしたように息子と向き合って、誤るべきことは謝ろう。たとえ言葉は理解できなくても、思いはエネルギーとなって伝わるはずだからっ。そして息子に心から詫びました。そのとき、ふと気づいたのです。


無邪気な赤ちゃんは大人とはまったくちがう「遊びの世界」に住んでいるんだって。


赤ちゃんにとっては「オムツ替え」も「食事」も遊びなのです。遊びの世界の住人である赤ちゃんに「ちゃんとしろ」と言うこと自体が本末転倒。なのに、時間やいろんな事にしばられている大人はついつい自分の都合で急かしてしまったり。怒ってしまうのですね。

「オムツ替え」と「食事」を息子の視点で見るようになってから、オムツ替えのときには「ちゃんとして!動かないで!」と叱るかわりに、歌うことにしました。不思議なことに叱りながらオムツを替えていたときには足をバタバタさせて激しいキックくり返していた息子が、やさしい声で歌いながらオムツを替えるようになったらキックをしなくなりました。おかげで私も顔面パンチを食らうことがなくなり双方にとってハッピーな結果となりました。

とはいえ、ご機嫌が悪くてぎゃ~ぎゃ~泣かれると、穏やかな心が乱れプッツリなる私はまだまだ所業が足りません。一方、いかなるときでもpeacefulにじつに穏やかに息子に接する夫は悟りの境地に達してるんじゃないか~と思うくらい安定した精神の持ち主です(うらやましい~)。

息子がぎゃ~ぎゃ~泣いてひどい時にも穏やかにやさしくお世話をしている。なんでそんなに冷静に対応できるんだろう。不思議に思う私に夫は「息子の気持ちになって泣いている理解してあげること。そしてCalmになるように手助けをしてあげるの」だそうです。う~ん、こりゃ~マスターの域でする。


よく自分に言い聞かせている言葉があります。TVでDog Phycologyを提唱するCeasar Milanもたびたび訴えることと同じなのですが、


They are just mirroring you. They show you what kinds of energies that you are projecting them. You have to change if you want them to change, because they are just projecting your energies.


犬も子供もあなたの鏡です。あなたがどんなエネルギーを発しているかを見せてくれます。

不安、怒り、イライラなどのネガティブなエネルギーは彼らに悪影響をおよぼします。つまり、赤ちゃんや犬の精神状態は親がどんなエネルギーを発しているかで決まるといっても過言ではないのです。私たちがネガティブなエネルギーをばら撒いていると、赤ちゃんや犬は神経質になったり、テンパータントラムといって感情をコントロールできなくなってしまうのです。

あ~、私ひとりで息子を育てていたら、きっと息子の情緒に悪影響を及ぼしていたことでしょう!

マスターの域にはほど遠い私ですが。かつて愛犬にしたように傷つけるような言葉は言わずに、ありったけの愛情を息子にそそいでいきたいなと思っています。

大好きな育児書のなかでもこう書いてありました。


子供も動物も植物もみんな同じ。愛情をたっぷりと注げば、
まっすぐに育ちます



そのとおりと、肝に命じつつ息子と接するのでありまする。






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かわいい息子を泣かせチャダメですな!
無垢な彼にはいつもとびきりの笑顔でいてもらいたい。

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きょうの私はどんなエネルギーを発してるんだろ??
子供は親の鏡です。子供をとおして自分を知る。
まだまだ私の人間修行は続くのでありまする。
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by coloradowinds | 2012-02-04 06:22 | My thoughts